不動産売却のコツを7つ公開!高く売るための秘訣とは?

不動産売却のコツを7つ公開!高く売るための秘訣とは?

「できるだけ高く家を売りたい」と考えている方は多いでしょう。

不動産売却は一生に何度も経験するものではないため、知識不足のまま進めてしまうと本来得られるはずの利益を逃してしまう可能性があります。

この記事では、不動産売却で家を高く売るための7つのコツを詳しく解説します。これから家や土地の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

不動産売却で家を高く売るコツ7つ

不動産売却で家を高く売るコツは、下記の7つです。

不動産売却のコツ①売却の知識を身に着けておく

不動産売却を成功させるためには、まず基本的な知識を持っておくことが大切です。売却方法には大きく分けて 「仲介」「買取」 があります。

  • 不動産仲介
    不動産会社が買主を探してくれる方法。時間はかかりますが、高く売れる可能性が高いのが特徴です。

  • 不動産買取
    不動産会社が直接買い取る方法。価格は仲介より低めになりますが、最短数週間~1ヶ月程度で現金化でき、確実に売却できます。

👉 時間を優先するなら「買取」、価格を優先するなら「仲介」を選ぶのが一般的です。

これら2つの売却の流れを確認しておきましょう。

【不動産仲介の場合の流れ】

  1. 不動産会社へ売却相談・査定依頼
  2. 不動産会社との媒介契約の締結
  3. 不動産の売却活動
  4. 購入希望者の条件確認・交渉
  5. 買主との売買契約の締結
  6. 決済・引渡し

【不動産買取の場合の流れ】

  1. 不動産会社へ売却相談・査定依頼
  2. 不動産会社の条件確認
  3. 不動産会社との売買契約の締結
  4. 決済・引渡し

ご覧の通り、不動産買取は不動産仲介と比較するとプロセスがシンプルです。これは不動産買取が直接不動産会社との間で取引が行われるため、買主を探す必要がなく、迅速に売却が進められるから。不動産売却にかかる平均期間は6ヶ月程度といわれていますが、買取の場合は最短一ヶ月ほどで取引が完了します。

そのため 不動産売却の手段を選ぶ際は、時間を優先するなら「買取」、お金を優先するなら「仲介」という考え方が一般的です。

関連記事:不動産売却の流れとは?必要な書類や費用・税金、注意点も解説

関連記事:不動産売却にかかる平均期間とは?売却スケジュールや早く売るコツも

家を売るときにかかる費用

家を売却する際には、様々な費用や税金がかかります。まずは不動産仲介で発生する仲介手数料について、成約価格別に手数料の金額をまとめた早見表からおおよその費用感を押さえておきましょう。

成約価格

手数料の上限

100万円

5万5,000円

500万円

23万1,000円

1,000万円

39万6,000円

1,500万円

56万1,000円

2,000万円

72万6,000円

2,500万円

89万1,000円

3,000万円

105万6,000円

3,500万円

122万1,000円

4,000万円

138万6,000円

4,500万円

155万1,000円

5,000万円

171万6,000円

上記の仲介手数料に加えて、不動産売却時には下記の諸費用も発生します。

  • 印紙税
  • 登記費用
  • 譲渡所得税・住民税
  • 住宅ローン返済手数料
  • その他の費用

手数料と諸費用の合計額は、成約価格の4~6%程度が目安です。手数料の計算方法や、諸経費の内訳については下記で解説しておりますのでご確認ください。

関連記事:不動産売却の手数料はいくら?内訳一覧と相場をプロが教えます

不動産売却のコツ②不動産の売却相場を把握しておく

不動産売却のコツ2つ目は、不動産の売却相場を把握しておくことです。不動産の売却相場を把握する方法として代表的なものは、下記の2パターンが挙げられます。

実際の売買取引価格から相場を調べる方法

・レインズマーケットインフォメーション

・不動産総合情報システム

売り出し価格から相場を調べる方法

・SUUMO

・LIFULL HOME’S

・アットホーム など

 

実際の売買取引価格から相場を調べる方法

まず紹介するのは実際の売買取引価格から相場を調べる方法です。 成約価格を参考に相場を割り出せるので、信ぴょう性が高い情報といえます。

この方法では、下記2つのサービスを使って相場を調べることができます。

レインズマーケットインフォメーション

国土交通大臣指定の不動産流通機構が保有する不動産の成約価格などの取引情報を閲覧できるサイト。土地の取引情報は対象外

不動産総合情報システム

国土交通省が提供する、不動産の取引価格などを閲覧できるサイト

 

売り出し価格から相場を調べる方法

SUUMOLIFULL HOME’Sアットホームなど、購入者向けの物件検索サイトを使えば、現在売り出し中の不動産と価格がわかります。売却する物件に条件の近い物件を調べ、売り出し価格の参考にしましょう。

ただし物件検索サイトで確認できるのはあくまでも売り出し価格です。実際の成約価格ではありませんので、先ほど紹介した「実際の売買取引価格から相場を調べる方法」と併用しながら参考程度にご確認ください。

不動産売却のコツ③複数の不動産会社に査定を依頼する

1社だけの査定に頼ると、相場より安く提示される可能性があります。最低でも 2〜4社に査定依頼 して比較しましょう。

複数社に依頼することで、査定額の相場を把握できるだけでなく、会社間の競争が働き、より有利な条件を引き出せる場合もあります。また、会社によって営業担当の提案も変わってくるため、より自身に合った売却を行うことができます。

不動産売却のコツ④売却のタイミングを見極める

不動産売却は「いつ売るか」で価格が大きく変わります。主なポイントは以下の通りです。

成約が多いのは 2〜3月(新生活シーズン前)
築15~20年以内なら高値がつきやすい
所有期間が5年を超えると譲渡所得税が軽減される
相場や住宅ローン金利が安定している時期を狙う

👉 市場動向とライフプランを照らし合わせ、ベストな時期を見極めることが大切です。

関連記事:不動産売却のベストタイミングは?不利な時期や売り時を逃さないコツも解説

不動産売却のコツ⑤不動産会社との相性を確かめる

不動産売却のコツ5つ目は、不動産会社との相性を確かめることです。3つ目のコツで「複数の不動産会社に査定を依頼することが大事」と解説しましたが、 査定額の高さだけでなく、担当者の対応もチェックしておくべきポイントです。

具体的には、下記3つを確認しておきましょう。

不動産会社の強みやアピールポイントはどこか

不動産会社には、それぞれ強みやアピールポイントがあります。「特定の地域に強いネットワークを持っている」「独自の販売チャネルや広告戦略を展開している」というように会社ごとに異なる特色があるため、これらの強みが自分の物件に合致しているかを考えることが重要です。

たとえば私たち「新潟・長岡・上越不動産買取応援隊」の場合、その名の通り新潟県で不動産買取サービスを展開しています。新潟県内で20年以上の買取実績を持ち、相場や地域の情報にも精通しています。築50年以上の物件や他社で売れなかった物件なども相談いただいている、柔軟性の高さが強みです。

このように強みやアピールポイントを把握しておくことで、自分に合う不動産会社を選ぶことができます。

予定している売却活動の内容はどんなものか

不動産売却で「仲介」を選択する場合、予定している売却活動の内容を確認しておきましょう。たとえばどのような広告を出稿するのか、見学会はどのくらいの頻度で開催するのか、何ヶ月以内の売却を目指すのかなど、自分が納得するまで話を聞くことが大切です。

なぜなら、不動産会社を査定額だけで選んでしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。初めは高い査定額を提示し、契約後に理由を付けて値下げさせられる、といった事例もありますので、不動産会社の対応は必ずチェックしておく必要があるのです。

なお、不動産売却で起こりやすいトラブルについては下記の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:不動産買取でよく発生するトラブル事例5選|対策や相談先も紹介

担当者は査定額の根拠を答えられるか

不動産会社の担当者には、査定額の根拠を問うようにしましょう。不動産会社は似たような立地や築年数で売却した事例などを元に査定額を算出することが多いため、根拠を答えられない=売れる見込みが少ない、とも考えられます。

また不動産会社にこちらから質問することは、売却に向けた戦略を立てるうえでも役立ちます。「ここは修繕を行った方が良いかもしれない」「◯月を待ってから売却した方がいい」など客観的な視点から意見をもらえるため、売却に向けた戦略を立てるうえで参考にすることができます。

不動産売却のコツ⑥内覧対応は事前にしっかり準備しておく

不動産売却のコツ6つ目は、内覧対応の準備をしておくことです。 内覧時の対応によって成約の可否が決まるといっても過言ではなく、事前準備に力を入れることがスムーズな売却のポイントとなります。

内覧は購入希望者にとって物件を判断する重要な場面です。印象を良くするために、以下を意識しましょう。

  • 掃除や整理整頓を徹底する
  • 水回りはハウスクリーニングも検討
  • 明るさや換気に気を配る
  • 物件の長所を買主目線で伝える
    👉 「ここに住みたい」と思ってもらえる準備が、成約につながります。

不動産売却のコツ⑦売り出し価格は高めに設定する

不動産売却のコツ7つ目は、売り出し価格を高めに設定することです。

不動産は交渉がつきもの。あらかじめ少し高めに価格を設定しておけば、値引き交渉後も納得のいく金額で売却できます。

また、丁寧に交渉へ対応することで「譲歩してくれた」という印象を与え、買主の満足度を高める効果もあります。

不動産の高価買取なら「新潟・長岡・上越不動産買取応援隊」へご相談を

不動産を高く売るには、知識・相場・不動産会社の選び方・内覧準備など、複数のポイントを押さえる必要があります。

新潟・長岡・上越で土地や住宅の売却を検討している方は、ぜひ 「不動産買取応援隊」 にご相談ください。

  • 相続・住み替え・任意売却など幅広く対応
  • 地域密着で経験豊富なスタッフがサポート
  • 最短20日で現金化も可能

    「仲介」か「買取」か迷っている方も、まずは査定・相談(無料)からお気軽にご利用ください。

関連記事:不動産買取とは?仲介との7つの違いやメリット・デメリットを解説

新潟・長岡・上越で土地買取を検討されている方は、ぜひ「不動産買取応援隊」までご相談ください。

「不動産買取応援隊」では相続や債務整理・任意売却や住み替えでお困りの方へ、地域密着・経験豊富な不動産の買取専門スタッフが、ご希望どおりの不動産売買をサポートいたします。


監修者
不動産買取応援隊 編集部

新潟県の不動産に精通している、査定/買取・買取専門スタッフが記事を監修しています。不動産の査定や買取について、いつでもお気軽にご相談ください。